日付 2009年11月21日(土)
場所 特別養護老人ホームきく
今年も道場近隣の『特別養護老人ホームきく』に低学年の有志16名とスタッフの高学年3名で施設を利用する皆様へ元気を届けに行ってまいりました。
例年通り道場にて事前にリハーサルを行って施設に向かいました。用意して頂きました控え室で最後の打ち合わせです。『とにかく大きな声を力いっぱい出す事!』『失敗してもいいから堂々としている事!』『決して笑ったりヘラヘラしたりしない事!』子ども達は大きな声で『押忍!』と返事をして利用者様の前に立ちました。
特別な事は行わず、基本、移動、型、ミット打ちを披露し最後に青帯以上の者による試し割り(板割り)で終了しました。
参加しました子ども達にとっては、緊張の中の演武会でしたが、普段の稽古だけでは決して味わうことの無い経験を積む事ができ、また、いつもの自分達の空手道が場所をかえただけで、こんなに多くの利用者様に感動して頂き応援してもらえた事を実感できた事が子ども達にとってのなによりのプライスレスな体験になったと思っております。
演武会開催にあたり、施設を提供して下さいました特別養護老人ホームきくの関係者の皆様、趣旨をご理解頂きお申し込み下さいました保護者の皆様、最後に演武会を頑張った子ども達、ありがとうございました。
空手道MAC江戸川支部 支部長 栗原啓二