大峯山冬合宿

日時:2月19日(土)~20日(日)
場所: 大峯山

毎年恒例の、冬季合宿を行いました。19日午後6時30分に桜井駅に19名が集合しバスにて出発。
午後8時に世界遺産となった大峯山の麓、洞川温泉郷の「あたらしや旅館」に到着。
さすがに大峯山は深い雪の中でした。

洞川温泉は、修験道の聖地・山上ヶ岳(大峯山)の山ふところに抱かれた温泉街です。 山上川畔より湧出する摂氏26度の無色透明のアルカリ性温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器痛・冷え性などに治癒効果があり、古くから大峯山の登山者たちの疲労回復に利用されてきました。洞川温泉の宿屋の中で、一番最初に温泉を引いたのが、「あたらしや旅館」です。

1日目は夕食のみで、松浦孝宏さんの音頭で乾杯した後、あたらしや旅館の名物鍋料理を囲みながら夜中まで懇親会が行われました。参加した全員が自己紹介と得意技、好きな食べ物等を発表して、盛り上がりました。

2日目は、朝食の後、天川村立体育館に移動。基本稽古・スパーリングの後、約束組手を行いました。体育館前の大広場では雪合戦もしました。
昼食は、毎年楽しみにしています女将さんが作ったカレーライス。これが、おいしいんです。ほとんど全員が、おかわりして残さず食べました。
午後からは洞川温泉郷を散策。山登りをして、山のてっぺんにある「かりがね橋」(つり橋)を渡りました。真っ白な雪道には、鹿?の足跡もありました。最後に龍泉寺で型を行いました。

最高の温泉につかってから、旅館の皆さんに見送られてお別れしました。
あたらしや旅館は奈良・八木道場の大西淳二さんの実家でもあり、お兄さんをはじめ旅館の方達、バスの運転手さんには大変お世話になり、ありがとうございました。辛い中にも充実感のある、いい合宿になりました。皆さん、寒い中おつかれさまでした。


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