2011年7月30日 (日)
桜井市三輪・「おんぱら祭」会場特設舞台にて
毎年恒例の「おんぱら祭奉納演武会」に今年は県内各道場から28名が参加した。
直前まで雨が降っていたが大美和青年会の豪快な和太鼓が鳴り響いた後に不思議と雨が止んだ。一般部は舞台上で、少年部は舞台前で正座して礼、正拳中段突きの基本から「おんぱら祭奉納演武会」は始まった。基本の次は型。YEAH-MAN MITSUOさんの「心の拳」が流れる中、白帯から順番に舞台に上がって型の演武が続く。舞台上が雨で滑りやすくなっている為、足元がふらつく。それでも型の最中は参加者全員の気合いが会場に響き渡り、最後は嶋岡俊夫の「平安四」で締めくくられた。
その後の試割りでは、降旗初奈が中段廻し蹴りで、宮川美咲、松浦史明、宮川浩史が上段廻し蹴りで板割りを決めると、温かい拍手がわきおこった。その他にも数名が試割りに挑戦したが、舞台上が雨水で滑る上に板が湿気ってしまったのか、残念ながら割ることができなかった。それでも皆、よくがんばった!
最後に丸子孝仁、嶋岡俊夫、松浦弘泰の3名が約束組手で締めくくり、全員で礼にて拍手と歓声を受け、演武会を無事に終えることができました。
平日夕方からにも関わらず、お忙しい中を参加していただいた一般部、壮年部の皆さん、少年部の皆さん、おつかれさまでした。応援に駆けつけて頂きました保護者の皆さん、ありがとうございました。大神神社の皆様にも大変お世話になりまして、ありがとうございました。