日時 2012年1月7日(土)
場所 奈良・郡山道場
新年三日より稽古を始め本日全13クラスの稽古初めが終了致しました。奈良・郡山道場では各クラスでひとりでも千本突きが済んでいなければ、全員で何度でも千本突きを行います。結果として私と数人は「万本突き」に到達しましたが、今年も誰一人泣き言を言わず完闘致しました。3歳の乳幼児クラスも400本頑張りました。エライ!
また、少年部主将交代式も行いました。
奈良道場前主将妹尾亮汰(小5)と新主将甲斐龍星(小4)の交代試合15分では、圧倒的な前主将の攻めに何度も崩れるも、涙と汗でずぶ濡れになりながら雄叫びとともに立ち上がり新主将が最後まで戦い抜きました。郡山道場前主将中島龍芽(小5)と新主将中東真美花(小6)の交代試合15分では、前主将のプレッシャーに何度も場外に押しやられるも、新主将は廻り込み廻り込み廻り込み決して自ら場外に逃げることなく最後まで戦い抜きました。今年で、奈良道場は6年目、郡山道場は4年目に突入しました。強い先輩が育ち、後輩がその先輩に喰らいつき、勝ち負けを超えて互いの頑張りを素直に認めあえる人間関係が、やっと成ったことを主将副将たちの闘う姿に感じました。
今年はこの2つの道場から神奈川県ジャパンカップに選手部日髙諒(中3)・村武怜弥・田中雅人(小6)・妹尾亮汰・中島龍芽・大西成(小5)の6名が奈良・郡山の代表で出場します。全国の先輩から良き刺激をもらい、もっともっと強くなってもらいたいと思います。そして、子どもたちに勇気をもらいながら、一般部のメンバーも、それぞれの挑戦にむけて練磨しています。すべての生徒さんたちの良き踏み台であり続けるために、私の修業も猛烈続きます。
押忍
奈良・郡山責任者 丸子道仁