昨年の白蓮会館全日本大会で準優勝した吉浜先生は「W.K.Oカラテワールドカップ」の出場が決定していました。的場先生は「W.K.Oカラテワールドカップ」の選抜大会の全関東大会に出場するも、惜しくも準優勝で出場権を獲得できませんでした。
そして6月24日、大阪府立体育館メインアリーナに於いて極真連合会全日本ウエイト制大会が開催されました。
空手道MACからは3名が出場しました。今年の極真全日本ウエイト制大会は世界大会選抜ということで各流派の全日本・世界チャンピオンが揃い、会場全体がものすごい熱気でした。
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軽量級で出場の谷口敦士と的場和也は善戦するも、惜しくも1回戦でした。
中量級で出場の的場彰太が準優勝しました!的場先生は4年前に沖縄で開催された極真連合会の世界大会に出場しており、その時はベスト16でした。また、一昨年と昨年は東京代々木第二体育館で開催されたJKJO主催全日本大会の中量級で二連覇しており、12月にはポーランドで開催される国際大会にも日本代表選手として軽量級王者の吉浜先生・重量級王者の山路先生と共に出場予定ですが、今回は何としてでも優勝して4年前の夢の続きを見たいところでした。
今回の的場先生は、共に稽古を積み重ねてきた山路要先生をはじめとするセコンドの声がよく聞こえていました。セコンドの声に瞬時に反応し、対戦相手のバランスを何度も崩しました。しかし、三回戦では脇腹にひびが入り、準々決勝では延長終了間際に顔面殴打され顎を痛めて厳しい試合が続きました。試合の合間に氷で顔を冷やし、右の突きを出す度に脇腹に痛みが走っていましたが、試合中は一切顔に出しませんでした。中量級は優勝者のみ出場権を獲得ということで、残念ながら極真世界大会には出場できませんでした。
しかし、今回の活躍により、10月14日に大阪府立体育館で開催されます「W.K.Oカラテワールドカップ」の日本代表推薦枠に入れていただきました!すでに出場が決定していた吉浜先生、大野絵実菜さんと共に、再び世界の舞台に上がります。応援よろしくお願いします!