大峰山冬合宿

日時 2013年3月2・3日

毎年恒例の、冬季合宿を行いました。2日午後6時30分に桜井駅に14名が集合しバスにて出発しました。

午後8時に世界遺産となった大峰山の麓、洞川温泉郷の「あたらしや旅館」に到着。さすがに大峰山は震えるほど寒かったです。

洞川温泉は、修験道の聖地・山上ヶ岳(大峯山)の山ふところに抱かれた温泉街です。 山上川畔より湧出する摂氏26度の無色透明のアルカリ性温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器痛・冷え性などに治癒効果があり、古くから大峰山の登山者たちの疲労回復に利用されてきました。洞川温泉の宿屋の中で、一番最初に温泉を引いたのが、「あたらしや旅館」です。

1日目は夕食のみで、WKOワールドカップ準優勝の的場先生の音頭で乾杯した後、あたらしや旅館の名物鍋料理を囲みながら懇親会が行われました。美味しい鍋に舌鼓を打ちながら一人一人が自己紹介をした後、なぜかアカペラ大会に。栗岡くんの一発芸と光野くんの歌に爆笑し、懇親会が盛り上がりました。「空手が好きな人は手を上げて」と聞くと、皆の手が上がりました(^O^)/

2日目は午前6時に起床し、洞川温泉郷を散策。龍泉寺から山登りをして、山のてっぺんにある「かりがね橋」(つり橋)を渡りました。その後、雪がほとんどありませんでしたので、いつもとは違うコースを散策していくと「とうろうの岩屋」という看板が!多数決で岩屋へ向うことになりましたが、なかなか辿りつけないのであきらめかけていました。時間もないので、山中でもう一度多数決をとったところ、行くことになりました。そこから5分ほどで神秘的な岩屋に到着しました(^^)vあきらめなくて良かったです。河原で自然石に手刀を打ち込みました(>_<)

宿に帰って朝食。温泉に入って一息ついてから洞川中学校体育館に移動。的場先生による特別稽古を行いました。的場先生は休憩する間もほとんどなく、自ら先頭に立って稽古メニューをこなしていきました。みんな、それぞれにがんばり、極寒の体育館でしっかりと動ききりました。

昼食は、毎年楽しみにしています女将さんが作ったカレーライス。これがまた、美味しいです。ほとんど全員が、おかわりして食べました。

午後から体育館に戻って、技の稽古と組手を行いました。

最後は、最高の温泉につかってから、旅館の皆さんに見送られてお別れしました。

あたらしや旅館の皆様、バスの運転手さんには大変お世話になり、ありがとうございました。道仁先生と的場先生、ありがとうございました。とても充実感のある、いい合宿になりました。皆さん、寒い中よくがんばりました!来年は、また違うコースを散策しましょう!




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