日時 2015年7月30日(木)
場所 奈良県桜井市 綱越神社
毎年恒例の「おんぱら祭奉納演武会」に今年は県内各道場から21名が参加した。「おんぱら祭」とは、茅の輪をくぐり、この時「みな月の夏越しのはらえするひとは千歳の命延ぶと言うなり」の古歌が唱えられ、半年間の内についた罪・穢れをお祓いする綱越神社のお祭である。
全員が舞台上で正座して礼、正拳中段突きの基本から「おんぱら祭奉納演武会」は始まった。基本の次は型。白帯から順番に型の演武が続く。帯が上がるにつれて、落ち着いている。これも、日々の鍛錬の賜物である。参加者の気合いが会場に響き渡り、最後は嶋岡先生と的場先生による「観空」で締めくくられた。二人の型は堂々として素晴らしかった。
その後の試割りでは、まず永見斗颯くんと丸子蓮人くんが正拳による板割りに挑戦。二人とも一発で決め、拍手がわきおこった!引き続き高校生の宮川浩史くんが下段廻し蹴りでバット折りに挑戦。バットが見事、真二つに!歓声と温かい拍手がわきおこった!
最後は正座して黙想で締めくくり、全員で礼にて拍手と歓声を受け、演武会を無事に終えることができました。
平日夕方からにも関わらず、お忙しい中を参加していただいた一般部の皆さん、少年部の皆さん、おつかれさまでした。応援に駆けつけて頂きました保護者の皆さん、ありがとうございました。大神神社の皆様にもお世話になりまして、ありがとうございました。