日付 2016年7月30日(土)
場所 奈良県桜井市 綱越神社
毎年恒例の「おんぱら祭奉納演武会」に今年は県内各道場から18名が参加した。「おんぱら祭」とは、茅の輪をくぐり、この時「みな月の夏越しのはらえするひとは千歳の命延ぶと言うなり」の古歌が唱えられ、半年間の内についた罪・穢れをお祓いする綱越神社のお祭である。
全員が舞台上で正座して礼、正拳中段突きの基本から「おんぱら祭奉納演武会」は始まった。基本の次は型。白帯から順番に型の演武が続く。帯が上がるにつれて、落ち着いている。これも、日々の鍛錬の賜物である。参加者の気合いが会場に響き渡り、最後は嶋岡俊夫先生、的場彰太先生と谷口敦士先生による「観空」で締めくくられた。三人の型は堂々として素晴らしかった。
その後の試割りでは、まず升田幹也くんが正拳による板割りに挑戦。一発で決め、拍手がわきおこった!引き続き大学生の宮川浩史くんも中段廻し蹴りで板を真二つに!最後に的場彰太先生が強化バット折りに挑戦。バットが見事、真二つに!歓声と拍手がわきおこった!
最後は正座して黙想で締めくくり、全員で礼にて拍手と歓声を受け、演武会を無事に終えることができました。
平日夕方からにも関わらず、お忙しい中を参加していただいた一般部の皆さん、少年部の皆さん、おつかれさまでした。応援に駆けつけて頂きました保護者の皆さん、ありがとうございました。大神神社の皆様にもお世話になりまして、ありがとうございました。