空手道MAC 第1回カラテチャレンジ・チャンピオンシップ2001
2001年5月20日
川崎とどろきアリーナ

クラス
優勝
準優勝
第3位
第3位
軽量級
(65kg以下)
渡辺泰範
(正道会館)
池田志信
(白蓮会館)
新井和義
(白蓮会館)
東田真生
(正道会館)
中量級
(75kg以下)
操 昭彦
(北峰会)
綾部慎弥
(正道会館)
鈴木康泰
(武心塾カラテ)
加藤大貴
(MAC)
重量級
(76kg以上)
鈴木信達
(実戦空手武心塾)
丸子孝仁
(MAC)
小林寛明
(MAC)
アフマド ラフマニ
(MAC)

■観戦記
空手道MAC初の一般上級大会「第1回カラテチャレンジ・チャンピオンシップ2001」は、5月20日(日)川崎市とどろきアリーナにて開催された。 軽量級は、MAC勢は振るわず準決勝に進んだのは正道会館の渡辺、東田と白蓮会館の新井、池田という正道VS白蓮対決となった。

まず、渡辺VS新井は僅差ながら渡辺が勝ち、続く東田VS池田は終始前に出た池田が勝ち残った。
決勝は渡辺が池田を攻め抜き初優勝となった。

中量級は、1回戦から一本勝ちが続き応援観客を戦慄させた。準決勝に勝ち上がったのは、武心塾カラテの鈴木と宮城県から参戦の北峰会の操、ダントツの強さで勝ち上がって来た正道会館の綾部、そしてMACの中量級最後の砦となった加藤の4選手。
鈴木VS操は、重い下段が効き操が勝ち、綾部VS加藤は、ラスト5秒に上段廻し蹴りが入り判定途中でダウンした加藤はドクターストップとなった。

決勝の操VS綾部は延長で終始押し切った操が優勝となった。

重量級は、80kg以上の重量感あふれる戦いとなった。準決勝に進出したのは、実戦空手武心塾の鈴木とMACの小林、アフマド、丸子の4選手。小林VS鈴木は既にダメージがある小林を鈴木は振り切った。

アフマドVS丸子はMAC同門対決となったが先輩の意地で僅差ながら丸子が気迫勝ちした。

決勝は、鈴木VS丸子の対決は大技を出し過ぎバランスを崩した丸子を確実に押していった鈴木が僅差ながら初優勝に輝いた。

全体的に、レベルはかなり接近しており僅差判定が多かった事もあり次回大会がより一層好勝負が期待されるでしょう。
今後の、この大会が関東におけるウエイト制オープントーナメントとして目標になる大会を目指したいと思います。
選手の皆さんお疲れさまでした。