第3回TAMA CUP全日本ジュニア空手道選手権大会
2004年1月11日
主催・空手塾同志会
東久留米スポーツセンター



今年最初のジュニア大会が東京都東久留米にて行われ、MACからは、本部(14名)と茨城支部(5名)が参加しました。そして、幸先よく4階級制覇9名の入賞者を出す事となりました。感動の涙が特に多かった大会でした。


幼児クラス優勝=坪井 優斗(茨城)

1年生クラス優勝=鈴木 孝太(本部)
お餅の食べ過ぎなのか?動きの重い孝太も、パンチとヒザそして時折出す前蹴りで順調に技ありを取りながら優勝した。笑顔と貫禄の勝利か?



3年生クラス準優勝、技能賞=橋 嶺佑(本部)
昨年、後半は連続準優勝で締めた嶺佑の今年最初の試合はあっという間の1本勝ちでスタートし、あれよあれよで決勝進出!決勝は生神くん(士衛塾)との対戦です。体格差は歴然の両者の闘いは、生神くんの油断もあり開始そうそうに得意の胴廻し回転蹴りがヒットし「技あり」!盛り上がるMAC応援団!
しかし、地力とパワーの差はまだまだあり、逆転の技あり2本を許し1本負けで惜しくも準優勝となった。
しかし、小さな身体で頑張った嶺佑には「技能賞」のおまけまでついた。

3年生クラス第3位=東 薫平(本部)
薫平も順調に勝ち上がり、準決勝で生神くん(士衛塾)と対戦!安定したパワーと接近戦からの上段横蹴りが来る生神くんに対しては薫平も突きと回り込みの動きで応戦するが、本戦中盤に前蹴りを奪われ「技あり」を取られる。しかし、後半得意の2段階前蹴りで「技あり」を奪え返し延長へ・・。その後は互角の闘いをしたが少しづつ下がったのが印象悪く判定負けで3位入賞に終わる。回り込みとパワーをつけるのが課題か?



左から 4年生クラス優勝=鈴木 勇人(本部) 準優勝=大山竜之介君(士衛塾) 第3位=笹渕 海(本部) 第3位=森井翔太郎(本部)

4年生クラス優勝=鈴木 勇人(本部)
レベルの高い4年生クラスを制したのは、今回MACで一番良い動きをしていた勇人だった。初戦から重い突きと鋭い蹴りで圧倒して準決勝に進出!相手は前回大会(カラテスクール大会準決勝)で負けている翔太郎です。重い突きの打ち合いでも決着つかず延長へ、そして後半徐々に下がったのはなんと翔太郎でした。僅差ながら勇人の優勢勝ちです。決勝は、俊一、海を敗って、波に乗ってる大山くん(士衛塾)です。
パワーと体格は全然違いますが、好調な勇人は突き合いでも下がりません。本戦、延長と互角の攻防です。最後の再延長でも粘り突き合い蹴り合いでも互角でした。そして判定は・・・勇人!MAC応援団も涙涙の嬉しい優勝となりました。おめでとう。
孝太との兄弟ダブル優勝は賞賛です。

4年生クラス第3位=笹渕 海(本部)

本部の4年生は小さい子が多いのですが、海はその中で一番小さいかもしれません。
しかし、センスは抜群です。圧倒的な1本負けはほとんどありません。相手がどんなに大きくても廻り込みとディフェンスの上手さで凌いできました。今大会の2回戦は、強豪・大堀くん(士衛塾)との対戦です。本戦は互角、延長で手数が少し上回った感じで僅差判定勝ちです。準々決勝では未那紀との同門対決を延長で下し、準決勝では大山くん(士衛塾)との対戦となりました。しかし、ここではもう一つ乗れずに判定負け。3位入賞となる。苦しい中頑張りました。

4年生クラス第3位=森井翔太郎(本部)

初戦から石野くん(士衛塾)との対戦を制し、波に乗って準決勝進出!しかし、勇人との対戦は僅差の判定負けで3位に終わる。しかし、ここ最近のMAC本部の3〜4年生のレベルアップは翔太郎の重く早い突きの影響が大きいと思います。みんなは翔太郎の痛い突きをもらって強くなっているみたいです。もう少し体重が増えれば手がつけられなくなると思うんだが・・・食べろ!翔太郎!


3〜4年生女子クラス優勝=山田 彩夏(本部)
初戦で、強豪・工藤さん(北斗会館)と対戦し、1本勝ちで波に乗った彩夏は順調に決勝まで進出する事となる。決勝は、絵実菜、高橋さん(空手塾同志会)を敗って勝ち上がった大石さん(大石道場)です。しかし、今日の彩夏は絶好調で前蹴りで技ありを奪い嬉しい優勝となった。細い身体で頑張ったね。おめでとう。

5〜6年女子クラス準優勝=浜地 聖那(本部)
まだまだ波もあり動きもぎこちない聖那だが、今回は気持ちと身体がついていき一つ一つ僅差ながら決勝まで勝ち上がりました。決勝は敗れたが充分価値ある準優勝だと思います。まだ、5年生で身体もあるので気持ちが乗ればこれからもどんどん強くなると思うので頑張ってほしいです。