日付 2010年6月27日(日)
場所 京都府横大路公園体育館
主催 内田塾
京都府横大路公園体育館において内田塾主催ジャパンゲームが開催されました。空手道MACからは奈良郡山同好会の少年選手部「田中雅人・村武怜弥・妹尾亮汰・中島龍芽・田中達也」の小学3年~5年生の選手がチャレンジしました。熱気高まる会場の視線の中普段の力を出し切れない選手もいました。自分の課題は達成したものの勝利へは一歩届かなかった者もいました。また、結果は問題とせず再々延長まで声と気力を出し切って最後まで諦めない見事な姿を見せてくれた選手もいました。選手部の皆は、週3日計6時間休まず稽古を頑張っています。それは、休まず応援してくれているご家族がいるということです。選手たちはそのこともよく理解しています。応援してくれる家族や仲間の期待に堪えられず悔しさの涙だって今は流したいだけ流せばいい。空手をやってて良かった続けてて良かった…そう思える瞬間はきっと目の前まできているはずです。恐怖と痛みと弱さを乗り越えて更に大きく育ってほしいと思っています。一般部では、稽古歴3ヶ月の杉田塩選手(25歳)が、トーナメントで3位入賞しました。一般部の激しいトーナメントの中で、怒涛の勝負度胸を発揮して頑張ってくれました。MAC奈良郡山同好会で初の他流試合入賞となります。
試合が空手の全てではありませんが、どんなことにでも臆さず挑戦することが空手マンの道だと思います。決して自らを卑下することなく、ただただ精進あるのみです。
奈良郡山同好会 丸子道仁 押忍