日 時 ２０１１年１０月１６日（日）
場 所 国立代々木競技場・第２体育館
主 催 国際空手道連盟 極真会館坂本道場
協 力 JKJO全日本空手審判機構
今年で、３回目となるJKJO全日本空手審判機構が協力する一般全日本大会にMACから吉浜恭介、的場彰太、山路要の精鋭３名が参加した。
そして、見事３人とも優勝という快挙の達成となった。
軽量級に出場した吉浜恭介は、２年連続準優勝で今年こそ念願の初優勝と気合いを込めた試合内容で他の選手を圧倒した。２連覇の中島清貴選手（坂本道場）が欠場と言う事もあり、「中島選手に雪辱しての優勝！」はかなわなかったが全試合一本勝ちでの初優勝という大活躍となった。
中量級に出場の的場彰太は、昨年のチャンピオンであり、今年も安定した動きで決勝まで駆け上がっていった。決勝は、重政選手（極眞會）が敗れる波乱でダークホースの加藤選手（カラテスクール）が上がって来た。変則な動きとスピードで強豪を敗って勝ち上がって来ただけに緊張感のある闘いとなったが、延長から的場が少しづつダメージを与えて圧倒し２連覇達成となった！
重量級に出場の山路要は、準決勝で昨年の覇者・渡辺選手（西山道場）と対戦した。ステップから上段の技を出す渡辺選手に対し下突きとインローでコツコツと崩していった山路は、後半何度もぐらつかせ判定勝ち！決勝の藤沢選手（坂本道場）に対しても落ち着いて自分のペースに持ち込み嬉しい初優勝となった。
今回、３階級制覇となった事はMACにとっても大変意義のあるものとなりました。まだまだ頑張っているMACのベテラン勢からユース世代、ジュニア世代の全日本クラスの選手たちにとって大きな目標や希望となった事でしょう。３人ももっともっと強くなって更に大きな舞台で活躍してほしいと思います。お疲れさまでした。そして応援ありがとうございます。
一般男子軽量級
優 勝＝吉浜 恭介（本 部）
一般男子中量級
優 勝＝的場 彰太（奈良支部）
一般男子重量級
優 勝＝山路 要（奈良支部）